メッシナ産クォーツ、アホアイト&カオリナイト (Quartz, Ajoite & Kaolinite/ Messina Mine)
JPY3,600(USD22.89)
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"Quartz, Ajoite & Kaolinite"
Locality: Messina Mine, Messina District, Limpopo Province, South Africa
Size: 38mm x 30mm x 25mm
Weight: 26g
商品説明:
アホアイトを内包したぽっちゃり両錐のメッシナクォーツです。底面はセルフヒールドで、面白い形になっています。おぼろげなカオリナイトのファントムも印象的です。
柱面のエピドートの裏とその反対側の面、そして足元の小さなポイントの三ヶ所にアホアイトが入っています。この産地には珍しくないセルフヒールドの入った両錐で、ワイルドな姿が楽しめます。画像では見にくいですが、多くの面からカオリナイトの白いファントムが確認できます。可愛くて安定感のある絶妙な形で、様々な表情を持った不思議な魅力のある標本です。
<Messina Mine - South Africa>
銅の産出で有名なMessina Mineは南アフリカの北端、ジンバブエとの国境を描くLimpopo Riverの南約10kmに位置する街、Messina(2003年に綴りの誤りを正す形でMusinaに改名)にあります。シャッタカイト(Shattuckite)やパパゴ石(パパゴアイト/Papagoite)、アホー石(アホアイト/Ajoite)等の鮮やかな二次鉱物のインクルージョンや、煌びやかな鏡鉄鉱を伴った水晶は見た目にもインパクトが大きく、コレクターに人気があります。その他にも多くの水晶がカオリン石(カオリナイト/Kaolinite)や自然銅、赤鉄鉱、緑簾石、緑泥石等を内包または付着させていて、これらの微細な内包物の層が無数に重なった美しいファントムや、巨大な両錐、ダイナミックなセルフヒールド等、ワイルドで見所の多い通好みの水晶が産出します。
各鉱物の特徴:
<水晶(クォーツ/Quartz) - SiO₂ / Trigonal - >
肉眼で結晶の形状が確認できる石英のことを水晶といいます。実際には様々な種類や形状がありますが、透明度が高く六角柱状で三角形の錐面を持つのが一般的です。
<アホー石 (アホアイト/Ajoite) - K₃Cu²⁺₂₀Al₃Si₂₉O₇₆(OH)₁₆ · 8H₂O / Triclinic - >
パパゴ石(パパゴアイト/Papagoite)と同様、銅の二次鉱物で、その名はアリゾナ州の発見地、Ajo Districtに由来します。明るいブルーグリーンからライトグリーンで、針状や薄柱状の結晶が球状または放射状に集合したクラスターや、塊状の集合体などで産出します。南アフリカのMessina Mineでは、シャッタカイト(Shattuckite)やパパゴ石と共に水晶に内包されて産出し、人気を博しています。
<カオリン石 (カオリナイト/Kaolinite) - Al₂Si₂O₅(OH)₄ / Triclinic - >
アルミニウムと珪酸塩からなる白~灰色の粘土鉱物で、薄板状の超微粒子の集合体や塊状で産出し、稀に水晶内にも球状や樹枝状に集合した姿が見られます。凝灰岩や花崗岩、長石等の風化や熱水変質により生じ、同じ化学組成のディッカイト(Dickite)、ナクライト(Nacrite)、ハロイサイト(Halloysite)とは肉眼での識別が困難です。本鉱物の名は、陶磁器で有名な中国江西省景徳鎮近くの高嶺(カオリン)で原料となる陶土が産出したことに由来し、和名を高嶺土とも言います。
<緑簾石(エピドート/Epidote) - Ca₂Fe³⁺Al₂(Si₂O₇)(SiO₄)O(OH) / Monoclinic - >
カルシウム、鉄、アルミニウム等からなる珪酸塩鉱物のグループ名兼そのうちの一種の名称で、変成岩中や火成岩中に産出します。針状、粒状、板柱状の結晶と伸長方向に並行な条線が特徴で、緑から黄色の場合が多いですが、鉄の含まれる量が多いと黒っぽくなり、アルミニウムが多いと灰色や淡褐色になる多色性が強い鉱物です。
<自然銅 (ネイティブコッパー/Native Copper) - Cu / Isometric - >
銅の硫化物鉱床の酸化帯で、孔雀石(Malachite)や藍銅鉱(Azurite)、輝銅鉱(Chalcocite)、斑銅鉱(Bornite)等とともに、二次鉱物として産出される場合と、玄武岩や緑泥片岩、礫岩等の岩石中に含まれて産出する場合とがあります。銅鉱床の酸化帯に産する場合には、立方体や八面体、十二面体等の結晶が見られ、それらの樹枝状の集合体も有名です。産出した直後や新鮮な破断面は赤く輝いていますが、空気中では酸化して黒ずみ、表面に孔雀石や赤銅鉱(Cuprite)が出来易くなります。
▲ ずんぐりコロンとした形が可愛らしいです。黄緑のエピドートが細かく浸蝕しています。
▲▼ 背面に赤茶色い帯が出来ています。
▲▼ アホアイトです。下画像はエピドートの後ろにうっすらとライドブルーの霧が見えます。
▲ 足元の小さなポイントにもアホアイトが入っています。
▲▼ 底面はセルフヒールドで面白い景色になっています。小さな結晶がたくさん付着しています。一度分離したものが再度くっついたのでしょうか。
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