ペルー産クォーツ&クリソコラ (Quartz & Chrysocolla / Peru)
JPY7,200(USD45.78)
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Quartz & Chrysocolla
Locality: Lily Mine (Lilly Mine), Pisco Umay, Ica Department, Peru
Size: 63mm x 43mm x 38mm
Weight: 117g
商品説明:
カルサイトに押し潰されるようにして溢れ出したクォーツが、クリソコラで美しいマリンブルーに煌めくペルー産の名標本です。自由で遊び心のある造形が微笑ましくもある、美しくて楽しい原点回帰的な標本です。
各鉱物の特徴:
<水晶(クォーツ/Quartz) - SiO₂ / Trigonal - >
肉眼で結晶の形状が確認できる石英のことを水晶といいます。実際には様々な種類や形状がありますが、透明度が高く六角柱状で三角形の錐面を持つのが一般的です。
<珪孔雀石 (クリソコラ/Chrysocolla) - (Cu₂-ₓAlₓ)H₂-ₓSi₂O₅(OH)₄ · nH₂O / Orthorhombic - >
土状光沢~ガラス光沢の青緑色で、青味の強いものから緑の強いものまで、色調には幅があります。条痕は白色。自形結晶を示さず、銅鉱床の酸化帯中に、塊状、皮殻状、鍾乳状、葡萄状で、藍銅鉱(Azurite)、孔雀石(Malachite)、赤銅鉱(Cuprite)、アタカマ石(Atacamite)などと共に産出するのが普通です。
<方解石(カルサイト/Calcite) - CaCO₃ / Trigonal - >
最も広く産出する炭酸塩鉱物で、結晶の形は菱面体、犬牙状、六角柱状、釘頭状、板状、葉片状などと多様です。色も無色や灰白色に始まり鉄分を含んだ黄色やマンガンの入った蛍光性を持つピンク、青、緑、黒等と実に多彩です。有名な複屈折や、菱面体に割れる三方向に完全な劈開、塩酸で発泡して溶けることなどで容易に識別できます。
<アタカマ石 (アタカマイト/Atacamite) - Cu₂Cl(OH)₃ / Orthorhombic - >
銅の塩基性塩化物で、砂漠等の乾燥気候下や海岸にある銅鉱床酸化帯に、珪孔雀石(Chrysocolla)、ブロシャン銅鉱(Brochantite)、孔雀石(Malachite)、赤銅鉱(Cuprite)、黒銅鉱(Tenorite)などと共に産出する他、高温火山ガスからの昇華物としても産出します。ガラス光沢~金剛光沢の濃緑色の柱状や板状、また針状結晶が皮殻状に集合していることが多く、主成分の銅イオンによる特徴的な緑の発色から、緑塩銅鉱とも呼ばれています。15種を数えるアタカマ石グループには、同じ結晶構造のパラアタカマ石(Paratacamite)、ボタラック石(Botallackite)、単斜アタカマ石(Clinoatacamite)、また近年日本で新発見された伊予石(Iyoite)、三崎石(Misakiite)等が含まれています。名前の由来となっているチリのアタカマ砂漠やメキシコ、ペルー、アメリカ合衆国のユタ州、ネバダ州などに有名な産地があり、日本でも三宅島や山口県の志津木鉱山、愛媛県佐田岬半島などで産出されます。
▲▼ カルサイトとクォーツが非常に入り組んだ形で混ざり合った塊を、クリソコラとアタカマイトが華やかに彩っています。
▲▼ 上画像が底面、下画像が上方からの視点になります。クリソコラとクォーツのブルーハワイかき氷は流石の美しさです。
▲▼ 所々カルサイトの抜け穴と思しき輪郭を、ペリモルフの様にクォーツが実って縁取っています。
▲▼ 溢れ出るクリソコラクォーツは文句無しの美しさと面白さです。標本全体にも遊び心を感じられて、ある意味とてもバランスの良い標本だと思います。
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