内モンゴル産スファレライト、ピロータイト&クォーツ (Sphalerite, Pyrrhotite & Quartz / Inner Mongolia)
JPY1,600(USD10.17)
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Sphalerite, Pyrrhotite & Quartz
Locality: Yindu Mine, Hexigten Banner, Ulanhad League, Inner Mongolia Autonomous Region, China
Size: 43mm x 39mm x 32mm
Weight: 60g
商品説明:
光沢の良いスファレライトに、不適に煌くピロータイトやアーセノパイライトが紛れ、背面にクォーツを生やした内モンゴル産の標本です。一見鉄くずの山のようにも見える荒々しくも面白い逸品です。
各鉱物の特徴:
<閃亜鉛鉱 (スファレライト/Sphalerite) - ZnS / Isometric - >
純粋成分の無色や白から、鉄の含有量の増加と共に、透明薄黄緑色(Cleiophane)、黄褐色、赤褐色(Ruby Blende)、黒色不透明(Marmatite)と色調が変化していく鉱物で、日本でも透明感のある黄褐色~赤褐色のものはべっ甲亜鉛の名で親しまれています。六方晶系のウルツ鉱(Wurtzite)とは同質異像で、自形結晶が明瞭な場合のみ肉眼でも識別できます。方鉛鉱、黄銅鉱、黄鉄鉱等と共に、 熱水鉱脈、黒鉱鉱床、接触交代鉱床等に産出し、結晶形態は四面体、八面体、十二面体と多様でスピネル式双晶も多く見られます。方鉛鉱(Galena)や白鉄鉱(Marcasite)等を含む褐色の層状鉱はシャーレンブレンド(Schalenblende)という鉱石名で呼ばれる他、閃亜鉛鉱の二次鉱物としては、菱亜鉛鉱(Smithsonite)、異極鉱(Hemimorphite)、水亜鉛銅鉱(Aurichalcite)などがあり、登場する機会の多い鉱物です。
<磁硫鉄鉱 (ピロータイト/Pyrrhotite) - Fe₇S₈ / Monoclinic - >
鉄と硫黄の割合によって磁性の強弱が変化する鉱物で、通常塊状や粒状で産出し、六角板状や柱状の自形結晶も見られます。ブロンズ色の金属光沢で、空気中では酸化により褐色に変化し易いのも特徴です。塩基性マグマの分化鉱床、接触交代鉱床、熱水鉱脈などに、黄銅鉱(Chalcopyrite)や黄鉄鉱(Pyrite)、キューバ鉱(Cubanite)等の他の硫化鉱物と共に広く産出します。重要なニッケル鉱資源となるペントランド鉱(Pentlandite)と混ざり合って産出することも多く、含ニッケル磁硫鉄鉱の通称で呼ばれることもあります。
<水晶(クォーツ/Quartz) - SiO₂ / Trigonal - >
肉眼で結晶の形状が確認できる石英のことを水晶といいます。実際には様々な種類や形状がありますが、透明度が高く六角柱状で三角形の錐面を持つのが一般的です。
▲▼ 眩しいほどにメタリックな輝きを放つスファレライトの山です。ピロータイトの挟まり加減も絶妙な格好良さです。
▲▼ 眩しいほどにメタリックな輝きを放つスファレライトの山です。ピロータイトの挟まり加減も絶妙な格好良さです。
▲▼ 毒々しいクォーツもまたこの標本の格好良さを引き立てています。異彩を放つ独特の存在感に魅了されます。
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