新潟県白板鉱山産 水晶、方鉛鉱&閃亜鉛鉱 (Quartz, Galena & Sphalerite / Japan)
JPY3,700(USD23.53)
SOLD OUT
この商品は1点までのご注文とさせていただきます。
"水晶、方鉛鉱&閃亜鉛鉱 (Quartz, Galena & Sphalerite)"
Locality: 新潟県北魚沼郡入広瀬村白板鉱山
(Shiraita Mine, Irihirose Village, Kitauonuma District, Niigata Prefecture, Japan)
Size: 52mm x 36mm x 28mm
Weight: 60g
商品説明:
花開く様に実った柔らかで優しげな表情の水晶の上に、特徴的なやや白味がかった方鉛鉱が所狭しと乗り上げた、新潟県白板鉱山産の綺麗にまとまった理想的な典型標本です。変化に富んだ方鉛鉱の結晶ラインを辿っては水晶に和むという至福のループにはまります。
各鉱物の特徴:
<水晶(クォーツ/Quartz) - SiO₂ / Trigonal - >
肉眼で結晶の形状が確認できる石英のことを水晶といいます。実際には様々な種類や形状がありますが、透明度が高く六角柱状で三角形の錐面を持つのが一般的です。
<方鉛鉱 (ガレーナ/Galena) - PbS / Isometric - >
金属光沢の鉛灰色で、六面体や八面体、またその混合形の自形結晶を作り、立方体方向に完全な劈開のあることが特徴です。条痕も同色ですが、空気中で表面に白い被膜をができて光沢が鈍くなりやすい他、白鉛鉱(Cerussite)や硫酸鉛鉱(Anglesite)、緑鉛鉱(Pyromorphite)、青鉛鉱(Linarite)等の二次鉱物を生ずることもあります。成分中の約86%が鉛、14%が硫黄で、0.1%程度の銀を含むこともあるので、かつては鉛だけではなく銀鉱石としても重要でした。閃亜鉛鉱や黄銅鉱、黄鉄鉱等を伴って、熱水性鉱脈や黒鉱鉱床、接触交代鉱床等に広く産出します。
<閃亜鉛鉱 (スファレライト/Sphalerite) - ZnS / Isometric - >
純粋成分の無色や白から、鉄の含有量の増加と共に、透明薄黄緑色(Cleiophane)、黄褐色、赤褐色(Ruby Blende)、黒色不透明(Marmatite)と色調が変化していく鉱物で、日本でも透明感のある黄褐色~赤褐色のものはべっ甲亜鉛の名で親しまれています。六方晶系のウルツ鉱(Wurtzite)とは同質異像で、自形結晶が明瞭な場合のみ肉眼でも識別できます。方鉛鉱、黄銅鉱、黄鉄鉱等と共に、 熱水鉱脈、黒鉱鉱床、接触交代鉱床等に産出し、結晶形態は四面体、八面体、十二面体と多様でスピネル式双晶も多く見られます。方鉛鉱(Galena)や白鉄鉱(Marcasite)等を含む褐色の層状鉱はシャーレンブレンド(Schalenblende)という鉱石名で呼ばれる他、閃亜鉛鉱の二次鉱物としては、菱亜鉛鉱(Smithsonite)、異極鉱(Hemimorphite)、水亜鉛銅鉱(Aurichalcite)などがあり、登場する機会の多い鉱物です。
▲▼ 上から落っこちてきたかの様な、無造作で統一感の無い方鉛鉱の散らかり具合が非常に魅力的な標本です。
▲▼ 所々にべっ甲亜鉛の断片も残っています。
▲▼ ふんわりと柔らかで可愛らしい水晶の上に、緻密で幾何学的な結晶ラインのメタリックな鉱物が、当たり前の様な顔をして乗っかっているのが少し滑稽で癖になりそうです。全体のデザインもスタイリッシュで絶妙です。
▲▼ 当産地の方鉛鉱の特色でもある表面の硫酸鉛鉱化により、白っぽくなっている部分もそこかしこに見受けられます。シャープになったりヨレヨレになったりと、変化に富んだ結晶の輪郭を辿るのがとても楽しいです。
▲▼ 無数の劈開や結晶面が織り成す直線の芸術に圧倒されます。なかなか得難いクラスの秀逸な典型標本です。
※下記事項を予めご了承の上お買い求めいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
・商品のサイズをよくご確認の上お買い求めください。なお、測定部分や測定方法により記載のサイズと若干の誤差の生じる場合がございます。
・画像中のミネラルタックやアクリルベースは商品に付属されません。
・商品画像につきましては、実物の色彩や質感の再現に努め、特殊な環境下で撮影した上で処理を加えております。また、お使いのデバイスおよびモニターの設定、環境等によっても色合いが異なって映し出されます。
・商品が傷付かないよう梱包には細心の注意を払わせていただいておりますが、天然鉱物の繊細で脆い特質上、輸送中のわずかな衝撃や揺れによって微細な結晶や粉末状の結晶の乖離が起こる場合がございます。商品の主要な部位以外の損傷による交換・返品はお受けできない場合がございます。
