宮城県細倉鉱山産 水晶&マンガン方解石 (Quartz & Manganoancalcite / Japan)
JPY4,600(USD29.25)
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"水晶&マンガン方解石 (Quartz & Manganoancalcite)"
Locality: 宮城県栗原市鴬沢細倉鉱山
(Hosokura Mine, Uguisuzawa, Kurihara City, Miyagi Prefecture, Japan)
Size: 93mm x 71mm x 32mm
Weight: 114g
商品説明:
小粒な水晶のクラスター上に、優しいピンク色の大きなマンガン方解石が盛り付けられた、宮城県細倉鉱山産の標本です。底面は美しく煌めくカルセドニー状の細かな水晶が覆っていて、層状に集合した微細な黄鉄鉱の結晶群も見られる面白い逸品です。
各鉱物の特徴:
<水晶(クォーツ/Quartz) - SiO₂ / Trigonal - >
肉眼で結晶の形状が確認できる石英のことを水晶といいます。実際には様々な種類や形状がありますが、透明度が高く六角柱状で三角形の錐面を持つのが一般的です。
<方解石(カルサイト/Calcite) - CaCO₃ / Trigonal - >
最も広く産出する炭酸塩鉱物で、結晶の形は菱面体、犬牙状、六角柱状、釘頭状、板状、葉片状などと多様です。色も無色や灰白色に始まり鉄分を含んだ黄色やマンガンの入った蛍光性を持つピンク、青、緑、黒等と実に多彩です。有名な複屈折や、菱面体に割れる三方向に完全な劈開、塩酸で発泡して溶けることなどで容易に識別できます。
<黄鉄鉱 (パイライト/Pyrite) - FeS₂ / Isometric - >
稜に平行な条線が発達した六面体や八面体、五角十二面体、またその組み合わせによる淡い真鍮色の結晶が典型で、熱水性鉱脈鉱床、接触交代鉱床、黒鉱鉱床等に広く産出します。黄銅鉱(Chalcopyrite)とは黄色味が薄いことや、条痕が黒いことで識別できますが、同質異像の白鉄鉱(Marcasite)とは、明確な結晶形が出ていない限り識別が困難です。自然金とも色調が似ているため愚者の金(Fool's Gold)という俗称もあります。球顆状の集合体や薄く放射状に集合したもの(Pyrite Sun)、黄鉄鉱化アンモナイト、また国内では「武石」や「枡石」とも呼ばれる褐鉄鉱化した仮晶まで、色々なパターンで出会える面白い鉱物です。
▲▼ 小粒な水晶による平たく大きなクラスター上に、淡いピンクのマンガン方解石がゴロゴロと乗っかっています。
▲▼ 国産では得難いサイズのマンガン方解石が贅沢に乗っています。
▲▼ 小さなポイント群の上を、さらに微細な結晶が所々覆っています。マンガン方解石も優しくて良い色合いです。
▲▼ 大きめのポイントの中には、うっすらと白っぽいファントムが入っているものも多いです。
▲▼ 一番大きなマンガン方解石の結晶です。先端は切れているものの、柔らかなフォルムに透明感のある上品なピンクが大変美しい美晶です。
▲▼ カルサイトの結晶の形も一つ一つ味があって、見ていてとても楽しいです。表面には非常に細かな黄鉄鉱の粒がたくさん付着しています。
▲▼ 淑やかな色合いながらも、身を寄せ合う姿は賑やかです。以下、縦置きの画像です。横幅が9cmを超える大きなクラスターのサイズ感がおわかりいただけると思います。
▲▼ 底面側は美しく煌めく細かな水晶の結晶と、黄鉄鉱の微小な群晶に覆われています。
▲▼ 水晶も黄鉄鉱も、ルーペでその非常に緻密で美しい結晶をお楽しみいただけます。
▲▼ 成長過程に思いを馳せるのも面白い、意外に風変わりな標本です。下画像は、力強く美しいマンガン方解石の短波による蛍光です。
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